(https://freedom-univ.com/lecture/japanese_wine_studies.html/)
最近話題になっている『日本ワイン』についてですが、
一体「国産ワイン」などとは何が違うのでしょうか。
日本ワインの由来や固有の特徴、
さらには人気の日本ワインについても紹介していきます!
日本ワインの定義は何??
日本ワインとはその名の通り、
日本で醸造されたワインのことなのですが
「国産ワイン」が海外から輸入したぶどうや
濃縮果汁を使用しているのに対して、
日本ワインは100%日本のぶどうのみを使用して作られたものです。
逆に国産ぶどうを100%使用しているものでなければ、
「日本ワイン」と名乗ってはいけないルールになっているんですよね。
ちなみに日本ワインに使用されている代表的なぶどうは、
甲州とマスカット・ベーリーAの2種類ですね。
まず甲州ですが、
こちらは山形が原産のぶどうで
主に白ワインなどに使われるぶどうとなっています。
(http://www.ybs.jp/radio/y-index/2012/09/21130000.html)
続いてマスカット・ベーリーAですが、
こちらは新潟県にて品種改良して作られたもので、
日本の気候に合うように作られたぶどうです。
マスカット・ベーリーAは赤ワイン用のぶどうで、
イチゴのような果実の香りが特徴です。
(http://www.iwanohara.sgn.ne.jp/about/index.html)
以上の2種類のぶどうが
主に日本ワインのぶどうとして使われており、
これらは世界的にも有名なぶどうなのですね。
日本ワインを生産している県は??
日本ワインを生産している主な県は4つあります。
1つは北海道ですね。
(http://trip-japan6305.seesaa.net/article/431246759.html)
北海道の中でも余市町、道尚の空知町、富良野町、池田町
といったあたりが日本ワインの生産地となっております。
これらはとても涼しい気候の町で、
白ワインを作るのに適している風土なのですが
最近では赤ワイン用の品種の「ピノ・ノワール」というワインも有名です。
2つ目は山形県ですね。
(http://nansyoku.dip.jp/sys/fbportal/?p=3963)
山形県は寒暖差がとても激しく
果樹栽培にはもってこいの場所となっています。
そんな中でもぶどうの生産には力を入れており、
ワインの品質の工場がすごいと言われています。
3つ目は長野県ですね。
(http://minkara.carview.co.jp/userid/194110/spot/309249/)
長野県は他の県と比べて降水量が少なく、
また昼と夜の寒暖差があるためワイン作りに適した場所です。
中でも塩尻地区で作られている赤ワインのぶどう品種「メルロー」や、
北信の千曲川で作られている白ワインのぶどう品種「シャルドネ」
などが近年注目を集めている品種です。
4つ目は山梨県です。
(http://www.yamanashi-kankou.jp/kankou/specialty/grape.html)
山梨県は実は日本最大のワインの生産地であります。
上記で挙げたぶどう「甲州」も、
この山梨県で生産されているものです。
山梨県の中でも勝沼地区を中心に、
ワインの生産事業が活発に動いています。
人気・おすすめのワインは??
さて、それではどの日本ワインが人気でおすすめなのか?
ここでは5種類ほど紹介していこうと思います!
まず1つ目は『アルプス契約農場の有機ワイン 白』ですね
契約農場の有機ワイン白(やや甘口)(720ml)【アルプス】
酸化防止剤無添加の甘口の白ワイン。有機栽培ナイアガラぶどうを100%使用していて、ブドウのフルーティーな香りと爽やかな口当たりが特徴です。低価格で飲みやすく、コストパフォーマンスに優れたワイン。白身魚のカルパッチョやチーズを使った料理など、塩気の多い料理によく合います。
(https://wine-good.jp/wine-by-country/)
そして2つ目が『岩の原ワイン 深雪花 ロゼ』ですね。
新潟県にある「岩の原葡萄園」の辛口ロゼワイン。鮮やかなピンク色をしていて、「マスカット・ベーリーA」の特徴であるイチゴやチェリーのようなベリー系の甘い香りがします。酸味が強めで爽やかな味わいです。よく冷やして飲むと、すっきりとした後味で、どんな料理にも合わせやすいです。
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3つ目『マンズ 甲州 酵母の泡』です。
マンズワイン 甲州 酵母の泡 セック キューブクローズ 720ml あす楽
伊勢志摩サミットで提供された、中辛口のスパークリングワイン。グラスにそそぐと非常にきめ細やかな泡が立ち込めます。ほのかに色がついていますが、透明に近い色をしていて透き通っています。辛すぎず、甘すぎず、サッパリとした味わいで、和食によく合いますよ。
(https://wine-good.jp/wine-by-country/)
そして4つ目が『ご当地ワイン シャトー酒折 甲州・ドライ』です。
シャトー酒折 マスカットベリーA 樽熟成 赤ワイン 日本 山梨
伊勢志摩サミットで提供されたことで有名な、辛口の白ワイン。甘い花やリンゴのような香りで、口当たりはスッキリとしていて爽快感があります。和食全般に合わせやすいワインです。
(https://wine-good.jp/wine-by-country/)
そして5つ目が 北海道ワイン おたる特撰ナイヤガラです。
おたる特撰ナイヤガラ/白甘口
北海道産ナイヤガラの最も糖度の高いブドウを使ってつくられている甘口の白ワイン。まるでブドウをそのまま飲んでいると感じるほどに果実味が豊かで、とてもフルーティーな味わいです。アルコール度数は8%と低めのため、ワインが苦手な方でも楽しめるワインです。
(https://wine-good.jp/wine-by-country/)
以上の5つが人気・おすすめの日本ワインとなります。
これら以外にも種類はあって、
やはり生産地によって味も風味も全く違うみたいですね。
その土地の風土や気候を楽しめるのが日本ワインです。
是非みなさんも味見してみてはどうでしょうか^^
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